アガリクスには赤血球の構成成分となる「鉄」が豊富に含まれます。

参考数値 : 11mg(100g中) ブラジル産自然露地栽培アガリクス

7.76mg(100g中) 日本産ハウス栽培アガリクス

(日本食品分析センター調べ)

健康増進法に基づく「鉄豊富」の基準 : 2.25mg(100g中)

 

【鉄の作用】

鉄は赤血球の血色素の「ヘモグロビン」や、筋肉の「ミオグロビン」などの構成成分となり、体内で酸素を運搬する役割を担っています。

赤血球の寿命は約120日で、毎日約4万~5万個が脾臓でつくりかえられています。このとき、ヘモグロビン中の鉄は再利用されますが、なかには排泄されてしまうものもあります。これを毎日の食事で補う必要があります。

鉄が不足すると、ヘモグロビンやミオグロビンの合成がスムーズにできなくなり、体内の酸素の運搬や、筋肉への酸素の供給がとどこおります。このため、疲れやすくなったり、免疫機能が低下して感染症にかかりやすくなります。

【鉄の特徴】

体内の鉄は、ヘモグロビンやミオグロビンのように、酸素の運搬役としての役割を果たしている「機能鉄」のほかに、肝臓や脾臓、骨髄などに貯蔵されている「貯蔵鉄」があります。機能鉄が不足すると、それを補うために貯蔵鉄が利用されます。これが少なくなると、鉄欠乏による貧血を起こします。血液検査で貧血と診断されなくても、この貯蔵鉄が減少している状態の人も多いようです。

男性や閉経後の女性には、貧血はほとんど見られないのですが、月経のある年代の女性や妊娠中の人は、欠乏しやすいので注意が必要です。鉄の吸収率は約8%と低く、吸収を促す他のビタミンやミネラルの助けが必要となります。

 

【こんな人におすすめ】

○貧血気味である

○月経過多の女性

○妊娠している、授乳している女性

○コーヒーや紅茶をよく飲む

 

【鉄が不足すると・・・】

○貧血になる

○疲れやすい

○冷え性になる

○肩がこる

 

参考 「図解でわかる!からだにいい食事と栄養の大辞典」 本多京子 監修

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