腎臓がん

腎臓がん 40代男性

病状

2000年5月1日、腹痛のため受診し、そのまま入院。8cmもある腎ガンと診断。22日に左腎臓摘出手術。幸い転移はなかった。手術後はインターフェロン投与。6月20日退院。2001年9月、肺に転移が認められる。この頃からアガリクスを倍量飲む。9月4日に入院。11日が手術予定だったが、9月8日の検査でガンが消えていることを確認。手術は行われずに退院。現在も週に2回インターフェロンを自己注射している。

体験レポート

「人生は楽しんで生きる」ことに気がついた

今思えば、仕事が忙しくて、毎日2-3時問しか眠れなかった、あの5年間にガンをゆっくり育ててしまったのだとわかる。健康診断は受けていたが、腎臓の検査はなかった。
ガンは突然やってきた。腹痛が治らなくて、夜点滴をしてもらいながら、「ベッドがあいているなら、ちょっと骨休めしよう」と思ったのがきっかけだった。「そういう意味で、ぼくは強運だと思う」と山田さんは語る。せっかく病院にいるんだからと検査をしたら、まさしくひょうたんからガンだった。事態は深刻だった。
進行申で、転移がなくても再発は免れない。妻の澄江さんはそう言われて言葉を失った。子どもはまだ高校生と中学生だ。泣いている場合ではなかった。

人生を楽しんで生きる

幸い転移がなかった。今のうちに、残っているかもしれないガン細胞を徹底的にたたこうということで、インターフェロンの投与が始まった。インターフェロンは何回も投与するうちに体が慣れてくるのだが、最初のうち、副作用は想像を絶するものだった。40度の高熱、吐き気、けいれん…さすがの山田さんも「このまま死ぬんじゃないだろうか」と思った。2週間の予定を10日で繰り上げたほどだった。退院後から、澄江さんが買ってきたアガリクスを飲むようになる。
そして再発。澄江さんは悲しみより怒りを感じた。
「お酒もほとんど飲まず煙草も吸わず、1日も休まず、遅刻もせず、まじめに働いてきた夫がなぜ」。一方山田さんは「人間は生きているうちは生きているんだから」と、若干やけくそ気味でアガリクスを倍量飲んだ。
再入院から4日目、ガンは消滅していた。医師と山田夫妻はフィルムを何回も何回も見た。本当に消えていた。「鳥肌がたちました」と澄江さんは言う。
山田さんは、ガンになり、苦しい思いもしたが、おかげで余裕のある生活をするようになった。「何でもない1日であっても、家族と過ごす毎日が楽しい」とは、命の瀬戸際を覗いたからこそ言える言葉なのだ。

その時家族は

何を聞いても医師ははっきりしたことを言わない。ならば、それが1%しかない可能性でもいいから、腫瘍が良性である可能性に賭けたいと澄工さんは思ったという。
この2年弱、生きている心地はしなかった。今はとにかく、規則正しい、病気をしない生活をしてもらうよう努力している。添加物や農薬の少ない食品を選び、野菜中心の惣菜を作る。大切な夫がガンになったことで、家族全員の生活も変わった。

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