下喉頭がん

下喉頭がん 70代男性

病歴 

平成5年に声がれをきっかけに受診。初期の喉頭ガンと診断され、内視鏡で掻きとった。その後半年に1回の検査で8年間異常なし。ところが昨年、下咽頭にバナナ大の腫瘍が見つかった。年齢的に手術は無理と判断。本人も手術では声帯をとることになるため手術を希望せず、抗ガン剤を投与。腫瘍は残っているが、共生していくことを目標にアガリクスを飲み始めた。肺の影に放射線治療をしながら元気に生活している。

体験レポート 
声帯を失う手術を行わず、アガリクスでガンと共存の道を選んだ

岩瀬成幸さんは人生の大半を大型コンテナ船の機関長として海の上で過ごした。ようやく静かな生活を始めた矢先にガンに襲われた。喉頭ガンだった。幸い初期だったため、内視鏡手術ですんだ。
ところが、喉頭ガンから8年後の昨年、下咽頭にガンを発見。奥に広がったバナナ大の腫瘍で、年齢的に手術は危険と診断。本人も声帯をとる手術を望まなかったため、レーザーでガンを焼き切り、抗ガン剤が投与された。食欲不振、下痢、口内炎、発疹など、副作用が現れたが、岩瀬さんは静かに耐えたという。「食べるのは朝だけで。昼はワインー合とサンドイッチ、夜は風呂あがりにビールと日本酒1合を、8年間毎日飲んでいたの。ガンにもなるわよ」と妻のふみ子さんはくったくなく笑う。

ガンと共生するためにアガリクス

抗ガン剤投与が終わった今年の1月、今度は肺に影が発見された。ガンになる可能性が高く、しかも抗ガン剤が効かないため、ウィークデーは放射線をかけている。アガリクスは、昨年の抗ガン剤投与と同時に飲みはじめた。副作用を軽減することはできなかったが、心配された下咽頭ガンの進行はない。肺の影も薄くなりつつある。「ガンなんかたいしたことないよ。共生していけばいいんだ」という岩瀬さんだが、さすがにお酒を飲まなくなった。
岩瀬さんは長年大きなエンジン音の中で過ごしたことが原因なのか耳が遠い。なのに補聴器はほとんど使わない。ふみ子さんの表情で何を言いたいかわかるからだという。結婚した海の男は大酒飲みのヘビースモーカー、若い頃は陸で過ごす短い時間をバイクに凝ったこともある。「きかん坊なんだからあ」というふみ子さんの声音は限りなく甘かった。

その時家族は

下咽頭ガンの治療に際して、QOLをとるか(声帯を残すか)、危険だが手術で完治を目指すかという選択の際、何とかして長生きさせたいと思ったという。母の気持ちを察した娘さんが、本屋でアガリクスに関する書籍を見つけて読み、すぐに購入した。「だって、(結婚生活)1年のうち10カ月は離れ離れで、今やっと毎日一緒にいられるようになったんですよ」という言葉に、ふみ子さんの気持ちがにじみ出ていた。

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